大相撲の元小結旭道山のおいでプロボクシング・スーパーフェザー級の波田大和(22=帝拳)が初メインイベンターを務める。

2日、東京・後楽園ホールで控える大保龍球(23=神奈川渥美)との日本ユース・同級王座決定準決勝に備え、1日には都内で前日計量に出席。大保とともにリミットの58・9キロでパスした波田は「今夏の暑さで思った以上に体重が落ちた。大好きなご飯を食べながら減量できましたので、仕上がりは最高です」と自信をのぞかせた。

大保戦に勝てば、日本ユース王座に王手をかける。プロ10戦目でメインカードに組まれたことに「やらせていただけるのはありがたい。早すぎると思いますが、みなさんが期待する何かを起こすまで手を出し続けたい」と6連続KO勝ちへの自信をのぞかせた。また大保も「盛り上がる試合がしたい。戦績差以上の力をみせたい」と意気込んでいた。