15年4月以来、約4年ぶりに復活した歴史と伝統のあるシングルトーナメント「キング・オブ・ザ・リング」(KOTR)のロウ選手による2回戦2試合が行われた。 

先にバロン・コービンがセドリック・アレクサンダーと対戦し、必殺のエンド・オブ・デイズを成功させて3カウントを奪って準決勝進出を決めた。もう1つの2回戦は波乱含みに。リコシェがサモア・ジョーと対戦。コーナートップでジョーのコキーナクラッチ(裸絞め)を受けたリコシェは、そのまま同時にマットへと落下。両者がリングで両肩をつけて倒れ込むと、レフェリーの3カウントが入った。

レフェリーが本部サイドと協議に入った結果、翌週の準決勝はコービン、リコシェ、ジョーによる3人形式で開催されることになった。なおスマックダウン選手による2回戦2試合は3日に行われ、KOTR決勝は9月15日のPPV大会クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(ノースカロライナ州シャーロット)で開催される見通しだ。