8月のRIZIN18大会で朝倉海に敗れた総合格闘家の堀口恭司(28)が6日、成田空港から練習拠点の米フロリダへ戻った。

先月18日の試合では朝倉にまさかの1回TKO負け。試合翌日から複数の病院、治療院に通い、医師から2週間安静を告げられたため、そのまま日本に滞在して回復に努めてきた。3日に渡航予定だったが、台風の影響で変更。空いた時間で大好きな釣りに出かけ、リフレッシュも出来た。

「負けた事は悔しいけど勝ち負けがある競技…。そこにこだわっていても仕方がない。次にどうするかを考えなくてはいけない。この休養期間がいろいろ見つめなおす良い機会になりました」と前を向いた。

米フロリダに戻った後は、医師のアドバイスに基づいて軽い有酸素運動から練習を再開し、経過を見ながら練習の強度を上げていく予定だ。