K-1の皇治(30)が11月24日、川原誠也(31)と横浜アリーナで対戦する。

同会場で開催の「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で61キロ契約スーパー・ファイトを行うことを、主催のK-1実行委員会が31日夜、横浜市内で発表した。

川原は幼少から極真空手を学び、その打撃力を武器に総合格闘技団体「パンクラス」を中心に活躍。デビュー6連勝を飾った。アグレッシブなファイトスタイルと過激なビッグマウスで“パンクラスの悪童”とも呼ばれた。トップ戦線で活躍を続けるも、2013年に25歳の若さで引退した。あれから6年、電撃復帰とK-1参戦が決まった。

この対戦カード決定に皇治は、自身のツイッターで「こうして少しでも団体の壁が無くなっていくなら、命賭けてリングにあがる意味があると思ってます」とコメント。8月大会後の年内休養宣言を撤回し、気を引き締めた。