元WWEヘビー級王者ダニエル・ブライアンがNXT王者アダム・コールに敗れた。

バックステージでブライアンがNXTを統括するトリプルHに対し「対戦相手を探しているんだが、これからオレと試合するのはどうだ」と提案。トリプルHには断られたが、代替選手としてコールが呼び出された。するとブライアンは「NXT王座戦だ」とタイトル戦を要求し、メインでのタイトル戦が決定した。

王座戦は序盤からブライアンがコールを圧倒した。平手打ちでコールを挑発。ロメロ・スペシャルや足首固めで絞めあげた。ブレーンバスター式ネックブリーカーで反撃された後、再び王者を捕獲し、顔面ストンピングからイエスロックでギブアップを狙った。

しかしロープ回避で逃げられると、スーパーキックを浴びて勢いを止められた。さらにパナマ・サンライズからラスト・ショットを浴び、3カウントを許してしまった。

勝利したコールをハグしてたたえたトリプルHは「サバイバー・シリーズでNXTはロウ、スマックダウンと対戦する。これだけは覚えておけ! オレたちがNXTだ」と宣言。11月24日のPPV大会サバイバー・シリーズ(米シカゴ・オールステート・アリーナ)にNXT勢が初参戦することを電撃発表した。