12月29日の米格闘技団体ベラトール初の日本大会、31日のRIZIN20(いずれもさいたまスーパーアリーナ)に向けた会見が14日、東京・目黒雅叙園で行われ、両団体の対抗戦カードが発表された。

29日ベラトール日本大会では、フライ級で渡辺華奈がイララ・ジョアニ(ブラジル)と、ウエルター級で中村K太郎がロレンズ・ラーキン(米国)と対戦。いずれもユニファイドルール(一般的な統一総合ルール)5分3回。31日のRIZIN20大会では、61・2キロ契約で元谷友貴がパトリックミックス(米国)と、66キロ契約で朝倉未来がジョン・マカパ(ブラジル)とそれぞれ5分3回、RIZIN総合ルール、肘ありで対戦する。

大将戦を任された朝倉未は「僕が一番面白い試合をするので楽しみにしていて下さい」と宣言。ベラトールフェザー級戦線で活躍する相手マカパについて「まぁ、けっこう強い選手」と警戒し、「これから追い込みを頑張る」と淡々と語った。