K-1スーパー・フェザー級の皇治(30)と川原誠也(31)が23日、かみ合わない記者会見を繰り広げた。

24日に横浜アリーナで開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の、61キロ契約スーパー・ファイトで対戦する2人。都内で前日公開計量し、皇治は61キロ、川原は60・9キロで、ともに一発でパスした。その後、会見では川原のマイペースな発言に、皇治が大人の対応。

会見の冒頭では、川原が「明日は皇治選手がK-1の厳しさを教えてくれると思うので、胸を借りる」と本音とは思えない”よいしょ発言”。これに皇治が「さっき水を持ってきてくれて、ほんまにええ子。でも、途中で逃げた(2013年に25歳の若さで一度引退した)子なんで、格の違いを見せる」と応じた。

しかし、その後の質問に川原はまともに答えず、「早く帰って、メシ食って寝て、早く試合がしたい」と言い出す始末。これには皇治が「帰ってコタツに入りたいんだから、ほっといてやって」と記者に呼びかけ、会見を終了した。