江川優生(21=POWER OF DREAM)が、第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント優勝をファンに約束した。

24日に横浜アリーナで開催される「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)の、公開計量と記者会見が23日、都内で行われ、江川がK-1ベルト獲得に自信を見せた。

計量をリミットの57・5キロでパスすると、会見では「ここまでやることをやってきた。後は試合で見せるだけ。良い結果を見せられると思う」と好調をアピールした。

1月に西京春馬(21=K-1ジム相模大野KREST)の持つKrushフェザー級王座に挑戦。2-0で判定勝ちし、ベルト奪取に成功した。その西京とは、今回は準決勝での対戦を見据える。「1回戦(ホルヘ・バレラ)は、普通にパンチで倒せると思うので、西京選手に向けて準備する」と返り討ちを狙う。

ジムの先輩・武居由樹(23)に続く世界王者を目指す江川。「武居選手は(西京と同じ)サウスポーなので、練習につきあってもらった」と、最高の練習相手を得て、準備万端。足立区から2人目の頂点を狙う。