XTに復帰したフィン・ベイラーがカムバック戦を飾った。

マット・リドルとのシングル戦に臨み、ドロップキックで攻め込んだ。リドルの腕ひしぎ逆十字固めやセントーンを食らった後、原爆固めの応酬を展開。リドルのファイナルフラッシュに対し、負けじとベイラーもダブル・ストンプからスリングブレイドを放つ緊張感ある攻防を続けた。リドルにスピアーからのジャック・ハマー、BTSまで食らって追い詰められるシーンもあったが、ベイラーが1916でリドルを脳天からマットに突き刺し、3カウントを奪取。NXT復帰戦を白星で飾った。

フィン・ベイラーは新日本プロレス時代、プリンス・デヴィットのリングネームで活躍。IWGPジュニアヘビー級王座、田口隆祐と組んでIWGPジュニアタッグ王座も獲得した。またバレットクラブを立ち上げ、リーダーとしてチームをけん引。WWE移籍後はNXTを経てロウ、スマックダウンで活躍し、初代ユニバーサル王者になった。