元WWEクルーザー級王者戸沢陽が身長差26センチのシングル戦で敗れた。

身長196センチのドリュー・マッキンタイアと対戦。身長170センチの“スタミナモンスター”はリングで見上げながらにらみ合い。体格で上回るマッキンタイアはヒザをついてファイティングポーズで挑発された。

「リングから出ていけ」と忠告された戸沢はフェイクで1度、リングを降りる素振りを見せた直後、不意打ちのドロップキックからトペ・スイシーダで先制した。しかしテクニックでは体格差を埋められず、すぐに捕獲されてアラバマスラムを決められると、最後はカウンター気味のクレイモアを浴びて1回転しながら倒れ込んだ。なすすべなく、マッキンタイアに3カウントを許した。