1月5日の新日本プロレス東京ドーム大会で史上初のIWGPヘビー、IWGPインターコンチネンタルの（IC）2冠王者となった内藤哲也（37）が7日、都内で二夜明け会見を行った。

5日の勝利後には、その日NEVER無差別級王座から陥落したKENTA（38）の襲撃を受け、悲願の大合唱は夢半ばで終わった。6日の大田区大会であらためてKENTAが2冠挑戦を宣言し、その行方が注目されていたが、2月9日大阪城ホール大会での2冠をかけたタイトル戦が決まった。

内藤は「1月5日の東京ドームの試合後、勝利した人間のみが味わう特別な空間に飛び込んできた。勇気のいること」とKENTAの行動をたたえつつも、「だれでも言ったら挑戦できるの？」と実績が伴わないことを批判。「決まった以上はやらせていただきますよ。ただ、ジェイ、飯伏、オカダ、内藤、4人に比べたら1枚、2枚、3枚ぐらい落ちるんじゃないですか。大丈夫？　リングに立てば、なんとでもなりますよ。おいしく料理してやりますよ。コンディションを整えて迎えてほしいです」と返り討ちを宣言した。