IWGP USヘビー級王者ジョン・モクスリーが挑戦者鈴木みのる(51)とのケンカマッチを制し、V2に成功した。

試合開始前の花道から、鈴木が持ち込んだ2つのパイプイスで殴り合い。張り手、エルボーの応酬など荒々しさてんこ盛りの展開の末、17分16秒、デスライダーでとどめを刺した。

試合後は「プロレス王」の異名を持つ鈴木を意識してか「俺がキング・オブ・プロレスラーだ。キャリアが続く限り、キングであり続ける」とほえた。決着後、鈴木軍のザック・セイバーJr.の乱入に遭い、リング上で大の字になる場面があったが「ザック、オマエは暗殺者か? おもしろいことをしやがって」。売られたケンカを歓迎する姿勢を見せた。