初代フェザー級王者決定トーナメント1回戦(5分×2回)で須貝秋彦(31=ピロクテテス新潟)が秋山佑史(FREEDOM@OZ)を3-0の判定で破り、準々決勝進出を決めた。

須貝が開始から圧倒した。早々に相手を組み伏せ、マウントポジションから連打を浴びせると、打撃戦でもクリーンヒットを連発。ほとんどピンチもなく2回を自分のペースで戦い抜いた。対戦相手が当日の抽選で決まるシステムだったが、直前のジムワークで磨いたパンチがヒットするなど実力を発揮した。

昨年のプロ修斗フェザー級新人王。今回のトーナメントは優勝候補の一角に上げられている。準々決勝は鈴木淑徳(フリー)と対戦。試合後のリングパフォーマンスでは「最後の1人まで生き残ります」と力強く宣言した。