全日本プロレスは27日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月16日から同30日までの6大会を中止すると発表した。

また、30日に全日本TV、サムライTVで放送するテレビマッチのカードも決定。メインはアジアタッグ選手権で、王者の“ヤンキー二丁拳銃”こと宮本裕向(37)、木高イサミ(38)組にフランシスコ・アキラ(21)、宮原健斗(31)組が挑戦する。コロナ感染で苦しむ故郷イタリアに吉報を届けたいと望むアキラと、前三冠ヘビー級王者で再起のきっかけを探す宮原が異色タッグでベルトを狙う。

また、元W-1の芦野祥太郎(30)がタッグ戦で初参戦。未発表のパートナー「X」と組み、大森隆男(50)、大森北斗(24)組と対戦する。