新日本プロレスは3日、過去の試合を選手とともに観戦する「テレプロレスリング」を、配信サービス新日本プロレスワールドで放送した。

放送されたのは、ゴールデンウイーク恒例の福岡興行「レスリングどんたく」で過去に行われた5試合。各試合ごとに選手、実況アナらがテレビ会議システムを使って試合について語り合った。最後は棚橋弘至(43)が登場。テレビ朝日大西洋平アナ、元井美貴プロレスキャスターともに11年5月3日のIWGPヘビー級選手権対中邑真輔戦を振り返った。

棚橋は試合を見ながら、「中邑がいなかったら全然違うレスラーになっていたと思う」とライバル関係だった後輩中邑にあらためて感謝。中邑は16年から世界最大のプロレス団体WWEで活躍中だが、「またいつか戦える日が来たらいいなと思う」と再戦を熱望した。また、「大活躍している中邑の姿を見ると、負けてられないと思うと同時に、こんなすごい選手とずっと試合してたんだと誇らしい気持ち」と思いを語った。