DDTプロレスリングは6日、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長を受け、5月23日から6月23日までDDT、東京女子、ガンバレ☆プロレスの各大会をすべて中止すると発表した。高木三四郎代表(50)が公式Youtubeチャンネルで会見を開き、説明した。

また、5月から本格的にスタートしたテレビマッチにおける感染拡大防止への取り組みも報告。選手、スタッフに毎日検温、体調報告を義務つけているほか、収録時にはマスク、消毒など細心の注意を払っていることを丁寧に説明した。

高木代表は「DDTグループはどんな逆境であってもただでは転びません。プロレスを続けていきます」とテレビマッチやさまざまなコンテンツを配信していくことを約束。「前向きに選手、スタッフ一同一丸となって、収束を願って、がんばっていきます」と結んだ。