新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者高橋ヒロム(30)が、唯一無二のオカルト雑誌「月刊ムー」とのコラボレーションプロジェクト「ヒロムー」をスタートさせる。

「月刊ムー」は「世界の謎と不思議に挑戦する」をモットーに79年に創刊され、昨年40周年を迎えたスーパー・ミステリー・マガジンで、大のオカルト好きのヒロムは愛読者。昨年末、「ムー」の取材で「イッテンヨンでベルトを取ったら、ムー編集部とコラボして本物の超人レスラーになりたいです」とコメントし、その宣言通り、1月4日の東京ドーム大会ではIWGPジュニアヘビー級王座を奪還。夢のコラボレーションが実現することとなった。

ヒロムは、昨年12月の本紙インタビューでもオカルトトークを展開。首のけがで長期欠場していた際に“アカシックレコード”なるものへのアクセルを試みていたと明かしていた。

「すべての出来事は生まれた時から決まっている。その1人1人の運命が記されている巨大な図書館みたいなものが脳に存在しているんですよ。それがアカシックレコード。幽体離脱した上で見た人もいれば、脳の中で見たという人もいる。インターネットでやり方を検索しながら、めちゃくちゃ試したけど、のぞけなかった。ずっと頑張ってたけど、そう簡単にはアクセスできない。見れたら面白くないですか。そういうもの自体があることを信じてくれてますか?」と熱く語っていた。

今回のプロジェクトでは、つちのこぬいぐるみなどのコラボグッズを展開するほか、ムーの紙面や公式ウェブ上でも特別企画を展開する予定だ。