みちのくプロレスが20日から、所属選手4人が自転車で弁当を宅配するサービスを盛岡市で始めた。同市の宅配弁当店「八栄堂」とのコラボで、新型コロナウイルスに負けない元気と一緒に届ける。感染拡大の影響で興行休止を余儀なくされる中、新崎人生コミッショナー(53)が地域を元気づけたいと発案。指名はできず、注文してレスラーが来るかどうかは運次第だ。

20日の出発式には、覆面をかぶり、口元に白いマスクを着けたザ・グレート・サスケ(50)が登場。「レスラーが来ると驚かれると思うが、元気になってもらいたい」とあいさつした。さっそくMUSASHI(29)が弁当の入った四角いリュックを背負い近くの保険代理店に配達。弁当を受け取った同店の千葉尚子さん(37)は「驚いたが、元気が出た」と話していた。

みちのくプロレスは23日から、観客を少人数に限って試合を再開予定。ただ本来の規模での興行は見通しが立っておらず、弁当配達は本格再開までは続けるという。