NEVER無差別級選手権試合は、挑戦者の鈴木みのる(52)が、4度目の防衛を目指した王者・鷹木信悟を破り、新王者となった。

激しいエルボーの打ち合いから始まった試合は、場外でも互いに一歩も引かない肉弾戦となった。

鷹木が強烈なラリアットを打ち込めば、鈴木も頭突きなどで応戦。削り合いとなった試合は、鈴木がエルボーからスリーパーで締め上げ、最後は、14分56秒、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪った。

鈴木は「これが鈴木みのるだー!」と絶叫。「おい、鷹木。ロスインゴなんてちゃらちゃらしたやつしかいねーのかと思ったら、ちゃんとけんかできるじゃないか。でもな、まだまだクソガキだ。お前の力では俺の首はとれない」と挑発した。