WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)が13日、2泊3日の静岡・熱海合宿を打ち上げた。

ビーチや坂道などを走り込み、体のバランスや心肺機能を強化。「めちゃめちゃ充実している。濃密だった」と振り返った。11月3日に予定される自身3度目の防衛戦は、新型コロナウイルスの影響でボクシングの興行も中止となった後、国内で初めて行われる男子の世界戦となる。「注目度も違ってくる。リングに立ち、ベストを尽くして勝つことが一番大事な仕事。いつもと変わらずやりたい」と力を込めた。