新日本プロレスの「G1クライマックス」が19日の大阪大会(大阪府立体育会館)で開幕した。20選手が、A、B2つのブロックに分かれて頂点を争う。

この日のメインでは、昨年大会覇者の飯伏幸太が、オカダ・カズチカと対戦。互いの意地がぶつかり合う激闘となったが、最後は、オカダのショットガンドロップキックを切り抜けた飯伏が、ボマイェからのカミゴェを決め、21分35秒、勝利した。「真夏の祭典」として知られるG1だが、今年は東京オリンピック(五輪)の影響で秋開催となっている。連覇へ好スタートを切った飯伏は「この1勝はめちゃくちゃ大きい。僕は負けない、諦めない、裏切らない。そして、本当に神になる」とアピールした。