9月に引退を発表した元世界3階級王者・八重樫東氏(37)の引退記念グッズが大橋ジムから発売となった。

同門のWBA、IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27=大橋)と現役最後に本気で激突した「引退スパーリング」をポスターとTシャツ化。ポスターは、ボクシング好きで知られ、熊本県「くまモン」の生みの親である水野学氏(gooddesigncompany代表)がデザインを手がけ、サイズはB1変形(縦1030ミリ×横583ミリ)。シルクプリントで仕上げられた豪華版となっている。

2人の直筆サイン入りは限定30枚で、送料込みで10万円(税別)。通常版は、1万円となっている。

Tシャツは、引退記念ポスターをモチーフに、スタイリストの伊賀大介氏がプロデュースを担当。アメリカ製のボディーを使用し、色は白と黒の2種類で、送料込みで5000円(税別)となっている。

激しい打ち合いから「激闘王」の異名を取った八重樫氏は、引退後、大橋ジムでトレーナーを務め、後進の指導にあたっている。自身のツイッターで「引退グッズ」をPRすると、10月31日(11月1日)に米ラスベガスで防衛戦を控えている井上も、「魂込めてサインしました」と反応していた。

商品や購入方法などの詳細は、大橋ジムホームページ、https://www.ohashi-gym.com/shop_yaegashi/から。