新日本プロレスは12日会見を開き、次期シリーズ「CASTLE ATTACK」の全カードを発表した。

今月末に行われる大阪大会(27、28日、大阪城ホール)では、11日にIWGPヘビー級と同インターコンチネンタルの2冠防衛を果たした飯伏幸太(38)と、内藤哲也(38)がインターコンチネンタルのみのベルトをかけて戦うことが正式決定した。

一夜明け会見に臨んだ飯伏は「2つをかけて戦う方がいいと思うけど、インターコンチだけをかけて戦いたいと言ってきた思いを聞きたい」と胸の内を明かした。

以前から「2つのベルトを統一したい」と言い続けてきた。前日の大会後、これに反対する内藤から片方だけのベルトへ挑戦表明を受けた。「内藤はIWGPヘビー級を狙ってくると思った。僕には僕のが考えがある。統一したときに本当の夢がかなうと思う」と芯を貫いた。15日から始まる2人の前哨戦は9試合行われる予定。1月東京ドームでベルトをかけて戦った同い年の2人が、再び激闘を繰り広げる。