WWEユニバーサル王者ローマン・レインズが、1月の男子ロイヤルランブル(RR)戦覇者エッジをスピアー葬した。

大会オープニングに登場したエッジが「(21日のPPV大会)エリミネーション・チェンバー(EC)で2つの王座戦が行われる。俺は決断をしなければならない」と話していると、レインズが自身のいとこ、ジェイ・ウーソやスポークスマンのポール・ヘイマンを引き連れて姿をみせた。王者らしく「お前が選ぶのは俺1人だ」と威圧。さらにエッジに何かをつぶやいてリングを後にした。

メイン戦では、エッジがスマックダウンEC戦の前哨戦となる6人タッグ戦を解説。ケビン・オーエンズ、ダニエル・ブライアン、セザーロ組-ジェイ・ウーソ、サミ・ゼイン、キング・コービン組で行われ、ブライアンがゼインをイエスロックで捕まえてギブアップ勝利を挙げると、コービンのブライアン襲撃を合図に6人が入り乱れた大技の応酬が始まった。ウーソをスピアーで倒すなど乱闘に参加していたエッジを狙い、レインズがどこからともなく現れ、スピアー葬。レインズは倒れこんだエッジを見下ろし、WWEユニバーサル王座ベルトを掲げ、王者の実力をアピールしていた。