1970年代から長年にわたって悪役レスラーとして日本プロレス界で活躍したタイガー・ジェット・シン氏(76)が運営する財団が25日、同氏が拠点とするカナダの佐々山拓也・駐トロント総領事から在外公館長表彰を授与された。

同財団は2011年の東日本大震災で被災した児童への支援活動を行うなど、日本との友好親善の促進に貢献したことが評価された。ともに財団を運営する息子とオンラインでの授与式に臨んだシン氏は「津波や福島のことを聞いたとき、すごくショックだった。日本に行ってから49年ほど。地元のようなところだし、家族のように感じる人たちが大勢いる。(大震災で)苦しんだ人たちが少しでも平穏や幸せを感じてくれるように、できることをやっている」と述べた。

悪役として恐れられた話題になると「日本では多くの人に愛されてもいる」と笑顔で言った。(共同)