年間最大の祭典レッスルマニア37大会(4月10、11日・米タンパ)で防衛戦を控えるロウ女子王者アスカが顔面にテーブル直撃の大ダメージを受けた。

挑戦者に決まった元NXT女子王者リア・リプリーと調印式に臨み、アスカが「お前は自信過剰だ」と先制攻撃。リプリーから「確かに。レッスルマニアでお前を倒し、ロウ女子王座を奪取する自信がある」と反撃され、緊張ムードが漂った。

先にリプリーに契約書へのサインをさせた後、にらみつけながらサインを終えたアスカは「お前の自信は本物とちゃいまんね~~ん。リアは才能あるけどワシにはかなわないと学ばないとね」と日本語と英語で王者らしく宣言した。すると、イラついたリプリーのひっくり返したテーブルがアスカの顔面に直撃。そのままイスから転げ落ちた。先月、WWE女子タッグ王者シェイナ・ベイズラーに顔面を蹴られ、歯を折る重傷を負っていたアスカだけに屈辱的な襲撃KOだった。

その直後、同タッグ王者ベイズラー、ナイア・ジャックス組が姿をみせ「次週、(アスカ、リプリー組との)タッグ戦はどうだ。やってやるよ」との挑発を受けたると、アスカの了承も得ず、リプリーの独断で受諾されてしまった。