ボクシング4階級制覇王者でWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(32=Ambition)が3日、自らのSNSで意味深投稿を更新した。

ドーピング騒動が起こって以降、初めてインスタグラムを英文で投稿。「At the end of the day, no matter what anyone says,I look at my family and I feel thankful and proud of ths」(結局、誰が何と言おうと、自分の家族をみて感謝と誇りを感じる)とつづった。

井岡のマネジメント事務所は先月27日、ドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示し、大麻成分が検出されたなどとする報道を全面否定するコメントを発表。日本ボクシングコミッション(JBC)が倫理委員会での聴取でも潔白を主張していく方針を示している。一方、同日にJBCも「当該倫理委員会の審議に影響を及ぼすことを避けるために、現時点においてはこれ以上の発表は差し控えさせていただきます。尚、当該倫理委員会の結論に至りました段階で、速やかに報告する所存でございます」などとコメント発表している。