WWE史上初となる親子タッグ王者が誕生した。

「神秘の王」レイ・ミステリオJr.が息子ドミニクと組み、スマックダウン・タッグ王者ドルフ・ジグラー、ロバート・ルード組を撃破。ミステリオ親子にとって歓喜の王座戴冠劇となった。 王者組に出ばなをくじかれた。試合前、ドミニクがジグラー、ルード組の待ち伏せ襲撃を浴びて負傷。ミステリオJr.1人がタッグ王座戦に出場する形となった。息子の敵を討つべくミステリオJr.は2人にハリケーン・ラナ、セントーンを仕掛けたが、数的不利で劣勢に。ジグラー、ルードのダーティーファイトで苦しんでいると、負傷していた愛息が復帰。攻撃を食らいながらもルードに619で顔面に蹴りをヒットさせ、ジグラーを場外の防護壁にたたきつけた。

するとリング上で、負傷を押してファイトしたドミニクがルードに対してフロッグスプラッシュで全体重を浴びせてトドメを刺した。試合後にはドミニクに抱きかかえられたミステリオJr.はブルーのスマックダウン・タッグ王座ベルトを掲げ、親子で歓喜に包まれていた。