ボクシング東洋太平洋フェザー級王者清水聡(35=大橋)が世界挑戦への生き残りを懸け、王座統一戦に臨む。

21日、東京・後楽園ホールで開催されるWBOアジア・パシフィック同級王者森武蔵(21=薬師寺)との統一戦に備え、20日には都内で前日計量に臨み、100グラム少ない57・0キロでパスした森に対し、200グラム少ない56・9キロでクリア。世界王座を見据える12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストは「かなり重要な試合。世界につながる、プロになってから一番重要なところ」と気持ちを引き締めていた。