K-1ウエルター級王座決定トーナメント準決勝で、優勝候補筆頭の元K-1スーパーライト級王者野杁正明(28=K-1ジムSAGAMI-ONO KREST)が2戦連続1回KO勝ちで決勝進出を決めた。

6戦全勝の寧仁太・アリ(22=K-1ジム総本部チームペガサス)との準決勝は一方的な展開。左ハイキックからの左フックで1度目のダウンを奪うと、続いて左ミドルキックを寧仁太の脇腹にねじ込んで動きを止め、左ボディーブローでダウンを追加。1回1分32秒、KO勝ちで格の違いをみせつけた。

1回戦でも、FUMIYA(27=ポゴナジム)から2度のダウンを奪い、1回2分10秒、KO勝利を挙げていた。