ボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(35=帝拳)が26日、千葉・成田市で強化合宿に入った。12月28日、兵庫・神戸市での開催を進めている元3団体統一同級王者で現IBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)との王座統一戦に備えての走り込みキャンプとみられる。所属ジム公式サイトによると、今年5月に計画した防衛戦前に取り組んでいた3月以来、約半年ぶりの千葉合宿になるという。

同サイトを通じ、村田は「キャンプ初日、しっかり走れました。今回は下半身だけでなく、身体全体にも目を向けてトレーニングしています。日頃の行いが良いので、初日も難なく走れました。雨も日頃の行いが良いから小雨でした。全ては日頃の行いのおかげです。有り難い環境を会長、マネジャーはじめチーム帝拳に感謝して頑張ります!」とコメントしていた。