新日本プロレスのユニット「鈴木軍」のボス、鈴木みのる(53)が元WWEヘビー級王者ダニエル・ブライアンことブライアン・ダニエルソン(40)と17年ぶりに対戦することが決まった。10月15日(日本時間16日)、米フロリダ州マイアミで開催されるオール・エリート・レスリング(AEW)のランペイジ大会のカードが発表され、鈴木-ダニエルソンのシングル戦が組まれた。両者は04年7月、新日本旭川大会で1度シングル激突し、鈴木が裸絞めで勝利している。

現在、鈴木は米マットで連戦を続けている。今年9月のジョン・モクスリー戦でAEWデビューを果たすと、同じ鈴木軍のランス・アーチャーと組み、モクスリー、エディ・キングストン組とのタッグ戦にも出場。今秋は新日本米国大会、AEW、GCWなどに参戦している。

鈴木戦の発表を受け、ダニエルソンは公式ツイッターを更新。「2004年、鈴木みのるとシングルで対戦しました。彼は私を打ち負かした。レスリングのリングにあるバイオレンス、サディズムがどのようなものかを見せてくれた。以来、私は自分自身のバイオレンスについて1~2つ学びました。そしてサディズムも。私が学んだことを鈴木さんに示すことに興奮している」と意気込みを示した。