アジアを拠点とする格闘技団体ONEチャンピオンシップの女子ストロー級4位三浦彩佳(31=TRIBE TOKYO M.M.A)が22年1月14日、シンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE:HEAVY HITTERS大会で同級王者ション・ジンナン(中国)に挑戦する。20日、同団体から全対戦カードが発表され、メインイベントでジンナンに挑む。

19年2月からONE参戦する三浦はONEで4勝1敗。すべて勝利をあやかロック(腕がらみ)で勝利している。一方、王者ジンナンは6度目の防衛戦となる。ONEを通じ、三浦は「タイトルマッチが決まった時、『ついに来た』という気持ちでした。チャンピオンのジンナンは何度も防衛をしていて皆さんご存じの通りとても強い選手ですが、TRIBE(トライブ)の仲間と共にたくさん練習をしたりアドバイスをもらったりしてきました。前の試合後からずっとジンナン選手と戦う準備をしてきました。この試合ではねちっこく勝ちにこだわり、やることをやりたいと思います。日本のゾンビは強いんだということを皆さんにお見せしたいと思う」などと意気込みを示した。

また元UFC戦士の岡見勇信(40=EXFIGHT)が19年10月のONE東京大会以来となる参戦を果たし、ウエルター級からUFCで戦っていたミドル級に戻し、レアンドロ・アタイデス(ブラジル)と対戦する。