大相撲の元幕内で、7月に日本相撲協会から解雇処分を受けた元貴源治の上山賢氏(24)が、RIZIN33に登場し、リング上に登壇して来年のRIZIN参戦を表明した。

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自身のSNSではすでに格闘家転向の意向を明かしており、リングネームは「貴賢神(たかけんしん)」としている。この日のあいさつでは金髪に紺のスーツ姿で登場。「RIZINファンの皆様、(兄の)スダリオではなく、貴賢神と申します。今回RIZIN様からお声がけいただき、来年から参戦させていただくことになりました。自分がヘビー級の中心となり、ここを世界基準にできるように精進していきます。格闘技はヘビー級だなと思ってもらえるように精進していきます」と力強く宣言した。

元貴源治は7月の名古屋場所中に大麻たばこを使用したとして、同月に日本相撲協会から懲戒解雇処分を受けた。

双子の兄で元十両貴ノ富士のスダリオ剛は、すでに格闘家としてデビューしている。

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