K-1スーパーフェザー級王者武尊(30)が約11カ月ぶりのリングに臨む。2月27日、東京体育館で開催されるK-1東京大会(日刊スポーツ新聞社後援)で現フェザー級王者軍司泰斗(22)とのスペシャルエキシビション戦に臨むことが13日、発表された。昨年3月のケイズフェスタ4大会DAY2のレオナ・ペタス戦以来の実戦となる。

今年6月に那須川天心との対戦を控えている武尊は「天心選手との試合に向けて調整し、今の自分が一番強いと思う。それをぶつけてどうなるかが楽しみ」と意気込みを示した。サウスポーの那須川とは違う右構えの軍司となるが「僕は軍司選手が最適かなと思う。王者同士、思い切りぶつかり合えたら。エキシビションじゃなく、この『試合』を楽しみにしていただけたら。試合だと思っていく」と気合を入れた。なお詳細ルールは今後調整される。