総合格闘技イベントのRIZIN榊原信行CEOは24日、今年は女子スーパーアトム級ワールドGPトーナメントを開催すると発表した。同日、都内のホテルで8カードを発表した7月31日のRIZIN37大会(さいたまスーパーアリーナ)で開幕戦として1回戦を組み、今秋(9~10月)大会で準決勝、大みそか大会で決勝の計画。出場選手は海外勢4人、日本勢4人で調整を進めている。

なお男子はタイトル戦を中心に組み、フェザー級、バンタム級の王座戦をマッチメークする方針。現在、バンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が米人気団体ベラトールを主戦場に参戦しているものの、榊原CEOは「そこは(ベラトールの)スコット・(コーカー社長)と話していきたい。タイトル戦をベースにみせられれば」と説明していた。