25日開催の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)でプロボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(45=米国)とのエキシビション戦を控える人気総合格闘家の朝倉未来(みくる、30)は12日、総合格闘技への思いを口にした。

所属ジムの東京・トライフォース赤坂で練習を公開し、囲み取材に対応。今後の展望について問われると、「クレベルにやり返さないといけない。そこは一番に思っています」と昨年6月に屈したクレベル・コイケの名を挙げ、リベンジへの強い決意をのぞかせた。

朝倉は7月末のRIZIN37大会のあいさつでも「MMA(総合)を期待している人もいて賛否があるのはわかる。でも、ボクシングの練習をした結果、MMAが強くなるという現象が起きているので、楽しみにしておいてほしい」と口にしていた。