人気キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)が、メイウェザーのボディーガードと挑発合戦を繰り広げた。

朝倉未来-フロイド・メイウェザー戦をメインに組んだ25日開催の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)に出場する皇治は21日、東京・SHIBUYA109前で行われた記者会見に登場。パンチのみのスタンディングバウトで対戦する、メイウェザーのボディーガードを14年間務めるジジ(40)と初対面を果たした。

皇治は「伝説のマルコメも来ていますし、伝説の金魚のフンも来ている。これは素晴らしいなと。張り切って盛り上げていこうと思っています」と先制攻撃。持参したメイウェザーのお面をかぶって挑発したが、ジジは意に介していない様子だった。

それでも、皇治はツーショット撮影でメイウェザーのお面をプレゼントするなど、一歩も引かず。その後はお互いに不敵な笑みをたたえ、中指を立て合うなど臨戦態勢に入った。

ジジは米ハワイ・ホノルルで行われた会見で、朝倉とメイウェザーのフェースオフ(にらみ合い)間に朝倉を突き飛ばしたことで話題になった。皇治との体重差は15~20キロとされており、プロではないが、注目のカードとなっている。