“マネー(金の亡者)”の異名をもつプロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)が、公開練習に大遅刻した。

25日の格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(さいたまスーパーアリーナ)で、人気総合格闘家の朝倉未来(みくる、30)とパンチのみのスタンディングバウトで対戦する。22日には、都内のジムで練習を公開も、予定の午後2時に姿を現さず、1時間6分遅れの午後3時6分にようやく登場。関係者によるとホテルで寝ていたという。悪びれた姿を全く見せず、口笛を吹き、仲間と談笑しながらのんびりと準備にとりかかった。

到着から17分後にようやく練習開始。だが、練習になると、真剣モードに突入した。午後3時23分から33分までリングでミット打ち、35分から44分までサンドバッグ打ちとミット打ちを交互に繰り返し、ほぼ休憩なしで約20分間練習し続けた。