“因縁”のバトルはリング上で-。RIZINは3日、「RIZIN LANDMARK5 in YOYOGI」(4月29日、東京・代々木第1体育館)の対戦発表記者会見を行い、榊原信行CEO(59)は朝倉未来(30=トライフォース赤坂)と平本蓮(24=剛毅會)の対戦を将来的に組む可能性があることを示唆した。

4・29はフェザー級の人気選手が集められ、朝倉は牛久絢太郎(28=K-Clann)、平本は斎藤裕(35=パラエストラ小岩)と対戦する。その中で、榊原CEOは「2023年に当然、4人の試合も朝倉未来と、平本蓮の戦いもあるやもしれない」とビッグマッチをにおわせた。

また、会見では自身の“巧み”な演出で、騒動を未然に防いだ。登壇した朝倉、平本は榊原CEOを挟むように反対側に分かれた。コーナー別で左右に分かれた形の座席表が事前に決まっており、本来であれば、朝倉、平本は同じサイドだった。

そこで、榊原CEOは「何かね…。事件が起きると嫌だなと思いまして(笑い)」と冗談交じりに話し、SNS上などで“舌戦”を繰り広げていた2人の衝突を回避した形となった。