K-1とRISEの対抗戦が行われ、RISEが“ホーム”で3戦全勝をマークした。

フェザー級57・5キロ以下3分3R(延長1R)では、第5代RISEフェザー級王者の門口佳佑(27=EX ARES)が、判定3-0でK-1の第5代Krushフェザー級王者の新美貴士(29=名古屋JKファクトリー)から勝利を奪った。

90キロ以下3分3R(延長1R)では、RISEヘビー級3位の南原健太(24=極真会館)が、初代Bigbangヘビー級王者のK-1の愛鷹亮(33=力道場静岡)から1回KO勝利を奪った。序盤に回し蹴りでダウンを奪うと、最後は左の膝蹴りでリングに沈めた。

スーパーライト級65キロ以下3分3R(延長1R)では、第5代RISEライト級王者の白鳥大珠(26=TEAM TEPPEN)が、判定3-0でK-1の第8代Krushスーパーライト級王者、第4代Krushライト級王者の佐々木大蔵(32=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)から勝利を飾った。白鳥は「こうした対抗戦が出来るのも、天心、武尊選手が戦って、キックボクシング界に残してくれたもの。今後は僕ら選手に託されている」と感謝の思いを口にした。

12日に行われたK-1の年間最大となる祭典のケイズフェスタ6大会(東京・代々木競技場第1体育館)でも、K-1、RISEの対抗戦が3試合行われ、その時はK-1が2勝、RISEが1勝だった。今回はRISEが3連勝を飾り、計4勝2敗でRISEが勝ち越した。