プロボクシング元世界2階級制覇王者で現WBA世界スーパーバンタム級1位の亀田和毅(31=TMK)が前WBA、IBF世界同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)との同級挑戦者決定戦に臨むようWBAから指令を出された。

最新ランキングでアフマダリエフが同級2位に入っていた。21年12月、当時、同級5位だった亀田は同級10位ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)とのWBA世界同級挑戦者決定戦に判定勝ち。その後、2連勝して同級1位までランキングを上げていた。

またWBA、IBF世界同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)が、7月25日に東京・有明アリーナで予定されているWBC、WBO世界同級王者スティーブン・フルトン(28=米国)-同級1位井上尚弥(30=大橋)戦の勝者との対戦をWBAに要請し、承認された。なおIBF王座は同級4位サム・グッドマン(24=オーストラリア)-同級5位ラエッセ・アレーム(32=米国)との挑戦者決定戦が6月17日、オーストラリアで予定されている。