プロボクシング日本ライトフライ級2位の高見亨介(21=帝拳)が初めてメインイベンターを務める。2日、東京・後楽園ホールで開催される第12回WHO,S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXTのメインで同級8位堀川謙一(43=三迫)との同級10回戦を控える。1日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者そろってリミットよりも100グラム少ない48・8キロで1発クリアした。メインを任された高見は「盛り上がる試合をしたい。試合までリカバリーの時間が長くなるのでプラスに考えている。徐々に試合時間になったら緊張を高めていきたい」と意気込んだ。

22年7月のプロデビューから6戦目で初の日本人対決となる。堀川は「経験あるベテランの方で、やっと日本人とできる。普通にうれしかった」と心境を明かした。昨年12月に世界ランカーのリト・ダンテ(フィリピン)に判定勝利し、世界ランキング入りも果たした。高見は「(堀川は)終盤になっても落ちない、クレバーな選手。自分もスタミナ強化してきた。隙を与えないし、油断もしていない」と強調した。

一方、堀川はライトフライ級で東洋太平洋王座、WBOアジア・パシフィック王座、日本王座を獲得してきた実績あるベテラン。22歳年下の高見に対し「怖いもの知らずのこわさ、勢いがある元気な若い選手。しっかり準備してきました」と気を引き締めた。昨年8月、元WBO世界ミニマム級王者谷口将隆(ワタナベ)に敗れて以来、約7カ月ぶりのリング。現在、3連敗中となるが、前戦では谷口をあご骨折に追い込むなど強さを示している。堀川は「何とか頑張って、あがらっていきます」と静かな闘志を燃やしていた。