ボクシングの東洋太平洋スーパーフェザー級王者内山高志(29=ワタナベ)が3日、あらためてWBC王者ソト(メキシコ)への挑戦に意欲を示した。完勝でのV4から一夜明けて「自信はついたが、練習したこと、力を出しきれなかった」と不満を口にした。ソトがこの日V2成功に「強いが、やってみないと分からない。このためにプロになった」と意気込んだ。フライ級王者大久保雅史(28=青木)は7回TKOにも「連打の前に終わって、しょっぱい試合。きちんと決められるようにしたい」と反省。スーパーフライ級の河野公平(28=ワタナベ)は王座返り咲きも、5回に痛めた右手付け根が骨折で全治4週間と診断された。「倒せず悔いが残る」と話していた。