WBC世界フェザー級王者粟生隆寛(25=帝拳)の初防衛戦が11日、発表された。同級1位エリオ・ロハス(26=ドミニカ共和国)と、7月14日に東京・JCBホールで対戦する。相手はアマ時代には世界3位となった、ドン・キング・プロモーターと契約する右ボクサーファイター。粟生は「強い相手の方がいい試合ができる。もっと成長したい」と、あえて1位の指名挑戦者との初防衛戦に意欲満々だった。

 戦績は粟生が19戦17勝(8KO)1敗1分け。ロハスは右ストレートが得意の右ボクサーファイターで戦績は21戦20勝(13KO)1敗。