<プロボクシング:WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

 挑戦者のエリオ・ロハス(26=ドミニカ共和国)が、王者粟生隆寛(25=帝拳ジム)を3-0の大差判定で破り、新王者となった。終始スピードで粟生を圧倒。パンチも的確にヒットさせポイントを稼ぎ、終わってみれば最大8点の大差をつける完勝だった。「子どものころからの夢がかなった。今はとても幸せ」と上機嫌に話した。