ボクシングの元世界ミニマム級チャンピオンの高山勝成は18日、「誰もしていないことをやってみたい。来年以降に海外で世界挑戦したい。今は大阪市内でトレーニングをして体力を戻している最中」と海外で現役活動を続ける考えを示した。

 26歳の高山は真正ジムから16日付で日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出。世界ボクシング機構(WBO)などJBCが認可していない王座を視野に入れているという。

 高山は同級でWBCとWBA暫定の両王座を獲得した経験がある。