女子プロレスラーの松本浩代(24=エスオベーション)大畠美咲(21=同)が26日、東京・築地の日刊スポーツ新聞社を訪れた。2人の主戦場で、師匠・吉田万里子の自主興行「息吹」が2月11日、新木場1st

 RING大会を最後に4年8カ月の歴史に幕を閉じる。同大会は「若手がコツコツと努力している姿を見てほしい」と05年6月5日に旗揚げしたが、吉田が「行動を起こさないと何も変わらない。次のステップに進むためにコンセプトから考え直す」と区切りをつけることを決めた。唯一の生え抜き選手である松本は「生まれた場所がなくなるのは寂しいけど、息吹で育ったことを証明する戦いで女子プロレスラーとして大きくなっていきたい。2月11日はお客さんにこれからを感じさせる戦いをしたい」と、大畠は「息吹はデビュー1年未満でもメーンに出せてもらって、しかも先輩から3カウントを取ることができた。そういう他ではできない経験をさせてもらった。息吹で学んだものを終わらせず、さらに進化していけるように頑張る」とそれぞれ意気込みを語った。最後の息吹は昼夜2大会の開催となる。2人は「今までの息吹、今の息吹、これからの女子プロレスを楽しんでください」とPRした。動画はこちら(http://douga.nikkansports.com/)。