総合格闘技興行SRCが自ら運営するSRC本部道場を8月1日に正式オープンさせる。26日、東京・豊島区にある同道場が報道陣にお披露目された。主にSRC育成選手となる真騎士や大沢茂樹、田中章仁が練習場所として使用する。この日は三崎和雄や泉浩らSRCファイターも姿を見せ、精力的な練習を積んでいた。8月1日の一般向けオープン後は、現役ファイターの高橋義生が指導部長兼ヘッドコーチに就任。プロ修斗の富樫健一郎やSRC育成の田中章仁らがコーチとして運営に携わる。約50坪の敷地にリングはないものの、サンドバッグやレスリングマットが敷いてあり、環境は良い。SRCの向井徹社長は「会員数が増えればリングも増設したいと思う」と口にしていた。