北朝鮮で開催の第12回平壌国際映画祭の来賓として訪朝したアントニオ猪木が19日、帰国した。朝日友好親善協会を通じ、10月10日に予定される朝鮮労働党の創建65周年に招待されたことを明かし「協会関係者に(日本政府関係者で)話ができる人が来てほしいと言われた。向こうもこのままではいけないと思っているのではないか。ドアを全部閉めて交流しないのであれは、どうやって交渉するのか。そのドアを開く必要がある」と口にした。

 また自らの人脈を通じて政府関係者に今回の訪朝内容を伝える見通しで「みなさん(報道陣)に言えないことだが、伝えることがある。何人か話を聞かせてくださいという人が来るでしょうから話したい」と説明していた。